登記簿謄本とは

登記簿謄本とは

◆登記簿謄本

 

登記簿謄本とは所有する不動産や会社などの存在の権利について国の機関が証明するものになります。一例として、会社を設立しますと「会社の登記情報」が法務省で管理しているファイルに記載されておりますので、申請すれば登記簿謄本という形で証明書を発行して貰えます。

 

 

 

この様に登記簿謄本は民間機関の証明書ではなく、国が管理して発行するものですから最も権威がある証明書という事になります。土地や建物に対する登記簿謄本には、不動産を所有する個人や法人の名称や過去の所有者の推移、銀行などからの借入金の履歴等も記載されています。

 

 

 

また、会社の登記簿謄本には会社の資本金から設立年月日、代表者や役員の氏名、事業の目的などが記載されておりますので金融機関などもその会社の基本的な状況を把握するために取り寄せます。

 

 

 

新しく取引を開始する相手先会社の基礎内容を見るためにも有効な手段になります。近年は法務省もコンピュータを導入して登記関係の管理を行うようになってきておりますので、必要な謄本はコンピュータからでもダウンロードできます。

 

 

 

しかし、コンピュータからの出力したものは正式な登記簿謄本ではなく「履歴事項全部証明書」と呼んでいます。つまり、法務省から紙に印刷されたものは「登記簿謄本」という正式なものになりますが、コンピュータからダウンロードしたものは「履歴事項全部証明書」と呼びます。

 

 

 

さらに、履歴事項全部証明書と現在事項証明書という2種類の証明書が有りますが、後者の方は過去の事項で抹消されたものの中で重要性が低いものを表示していません。コンピュータ管理以前の登記簿謄本に近いものが「履歴事項全部証明書」になります。